この間、テレビを見ていたら、歌がうまい女性アーティストは誰?
みたいな街頭アンケート結果を発表していました。
テレビ側が出す8人の中から選ぶ形式だったのですが、1位は美空ひばり、2位吉田美和、3位ミーシャ
みたいな順位でした。
美空ひばりさんの不動の人気ぶりには驚きましたが、2位のドリカム吉田さんとの差はごくわずかでしたね。
この人たちが評価されているのは、おそらくいつ聞いても上手いということなんだと思います。
CDだけ上手なアーティストはたくさんいるけど、ライブで聞いてガッカリな人ってかなり多い。
そこで、ライブでも上手な人は誰か考えてみたんだけど、やっぱり、ドリカムの吉田美和さんでしょ。
それにミーシャもそうだとして、後はジュディマリのYUKIだよね。
それと忘れてはいけないのが東京事変の椎名林檎もそうですよ。彼女も絶対音感の持ち主です。
何だか、絶対音感って限られた人にしか持てないって、何だか覇王色の覇気みたいなもんだよな。
あとは、誰だろう。宇多田ヒカルとかもそうなんかな。
たぶん、あの人もそうだよね。平原綾香とか。
結構いるもんだな~。
◆最近ハマっている
最近、ライブの方がこの人いいなと思ったのは、スーパーフライの越智志帆さんです。
意外と身体が小さいのですが、その小さな身体から出てくるワイルドだろぉ的な歌声がたまらなくいいですよね。
あとCDなどの歌はもちろん上手ですが、ライブでもそれほど変わらないですよね。
なので越智志帆さんも上のリストの中に入れても良いと思います。
何か上から目線ですが。。。
椎名林檎も東京事変を活動休止してますし、ドリカムも停滞中、元ジュディマリのYUKIもソロになって冴えない。
真の歌姫でも良い楽曲と出会えなければ、なかなか光が当たらないものなんですね。
厳しい世界です。
本当に最近、音楽を聞く習慣というものが大きく変わったと思う。
昔を思い出してみれば、カセットデッキだった。
しかも音源はどこかというと、テレビです。
テレビの音声が出るところに、録音機能付きのカセットデッキを近づけて、ひたすら息を潜めるのです。
もちろん一部屋に一台テレビがあるような環境ではないので、家族にも静かにしてもらうのである。
これが成功した時の感動ったらなかったな。
それから、まさにすり切れるまで、そのテープを再生して、歌詞をノートに書いたりして、暗記したものです。
披露する場所は学校のクラス。休みの時に歌ったりするんですよね。
だから、音楽のトップテンとかベストテンが貴重な番組だったのです。
あの番組が終わったのは、飽きられたというより、音楽の環境が変わったと考える方が自然なのです。
次は、CD、MDの時代。
MDは本当に革命的だった。
レンタルしてきたCDはMDに移して、移動中や車の中で音楽を聞く習慣ができた。
だからレンタル屋さんが栄えた。
そして、時代はダウンロードやストリームの時代に突入してきた。
時代が変わると、歌番組が滅びたようにレンタル屋さんも続々と潰れてツタヤのような大手しか生き残れなくなってきている。
しかもツタヤのメインは映画やコミックに移ろうとしてきている。
間に携帯の着メロ、着うたの時代もあったけど、そこは割愛して、
今は、YouTubeで検索すればたいていの曲は聞けるような時代になった。
そして、どうしても欲しい曲は、AppleのiTunes経由でパソコンかiPhoneにダウンロードする。
これが今の音楽環境。
これからも変わっていくと思うけど、短い人生の中で随分と変わったものだ。