ザックジャパンは、南アフリカ大会で活躍した選手だろうと、結構、簡単に入れ替えた。
だけど、オシムは古い井戸などの発言があったように、そこに苦戦した。
彼の時は、新しい選手が出てこなかったというのもある。
だけど、今は井戸から湧き出てくるようなイメージで新戦力の台頭が著しい。
ザックは運がある監督なのかもしれない。
少し過去を振り返ってみよう。
ジーコジャパンにも選ばれていた選手が7名もスタメンに名を連ねた試合では、まったくの偶然かもしれないが、まさに、ジーコジャパンを象徴するような試合になってしまった。
・フィニッシュの精度の悪さ
・意図のないパス
・前線の膠着
まだ、オシムが目指すサッカーどころか、オシムのサッカーそのものの共通理解ができていないようだ。
動きが良くなったのは、後半に駒野に代わって、羽生が出てからか。
少々、厳しい見解になってしまったが、今日の試合内容でも、実はもっと楽に勝てた試合でした。
こんな苦戦した試合になったのは、決定的チャンスをきっちりと決めなかったことに尽きます。
田中達也や遠藤のシュートミスは、今後、どうにか解消してほしい。
巻をのぞいた結果を出していないFW陣は、結果が出るまでは、ある程度の力みは仕方がないとも思うので、
早く結果を出してほしい。
FWは、最後の落ち着きしだいでまったく違う結果となるので、Jリーグで結果を出している今回のFW精鋭たちには、早く代表でも結果を出してほしい。
佐藤寿は、次の試合でも期待できそうな予感がします。
しかし、今日のスタメンで興味深かったのが、加地かな。
ジーコじゃなきゃ代表に選ばれない選手だと思ってましたが、オシムが選んだということは、認めざるを得ないとこです。
今、思い出しても、巻や加地など、ジーコの時代のみ活躍できた選手。
その後消えていったことを思うと、ジーコって何だったんだと思わざるを得ない。